50代で結婚しないパートナー探し|結婚はしたくないけど相手は欲しい人の出会い方

「結婚はしたくないけれど、一緒に過ごすパートナーは欲しい」。50代でそう考えるのは、珍しいことではありません。ラス恋が40〜80代の1,671名に聞いた調査では、6割超が婚姻届を前提としない関係を望んでいました(ラス恋・ラス婚研究所)。
この記事では、籍を入れない関係の形と6つの出会い方、実際にそうした関係を続けている50代カップルの実話を紹介します。
結婚にこだわらない出会いも、
もう当たり前の選択肢です。
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50代で結婚しないパートナー探しとは?基礎知識と選ぶ理由

50代で「結婚という形にこだわらずパートナーを探したい」と考える方は、決して少数派ではありません。法律婚ではなく、事実婚やパートナーシップという形を選ぶ人もいます。
この章では、結婚しない関係にはどんな形があるのか、それぞれのお金や暮らしへの影響、どんな人に向いているかを紹介します。
結婚しないパートナーとは?事実婚・同棲との違い

📊 4つの関係の形を比べると
| 関係の形 | 法律上の保護 | 主な特徴 |
|---|---|---|
| 法律婚 | ⭐⭐⭐⭐⭐ 最も手厚い | 相続権、配偶者控除、遺族年金などが受けられる |
| 事実婚 | ⭐⭐⭐ 一部あり | 事実婚と認められれば遺族年金を受けられることがある。財産を残すには遺言が必要 |
| パートナーシップ | ⭐⭐ 自治体による | 一部の自治体の宣誓制度で、家族に近い扱いを受けられる場合がある |
| 同棲 | ⭐ 基本的になし | 生活費の分け方などは、ふたりの話し合いで決める |
実際にどの形が選ばれているかを見ると、ラス恋が40〜80代のユーザー1,671名に「理想のラス婚の形」を聞いた調査では、婚姻届を前提としない関係を望む人が62.5%を占めました。内訳は「必要な時が来たら婚姻届の提出も視野に入れる別居パートナー」が31.4%、「婚姻届は出さずに同居する事実婚」が15.7%、「婚姻届の提出も同居もしないゆるやかな恋人関係」が15.4%です。
(ラス恋・ラス婚研究所「ラス婚における消費」に関する意識調査/n=1,671/2025年8月/監修:中央大学文学部 山田昌弘教授)40〜80代全体の数字で、50代だけの内訳は公表されていません。
💍 法律婚
- どんな関係か:婚姻届を出して、法律上の夫婦になる関係
- ✓ 良い点
- 相続権がある
- 配偶者控除が使える
- 遺族年金を受けられる
- 病院で家族として扱われやすい
- ✕ 気をつける点
- 別れるときに離婚の手続きが必要
- どちらかが姓を変える必要がある
🏠 事実婚
- どんな関係か:婚姻届を出さずに、夫婦と同じように暮らす関係
- ✓ 良い点
- 事実婚と認められれば、遺族年金や健康保険の扶養など一部の保護がある
- お互いの姓のまま暮らせる
- 関係を解消するときの手続きが比較的簡単
- ✕ 気をつける点
- 相続権がないので、財産を残すには遺言書が必要
- 配偶者控除など、法律婚だけが使える制度がある
🤝 パートナーシップ
- どんな関係か:事実婚よりもゆるやかで、気持ちのつながりを大切にする関係
- ✓ 良い点
- お互いの暮らし方を大切にできる
- 一部の自治体のパートナーシップ宣誓制度で、公営住宅の申し込みや病院での面会などに配慮してもらえる場合がある
- ✕ 気をつける点
- 法律上の決まった定義がない
- 制度は自治体ごとに違い、全国一律ではない
🏡 同棲
- どんな関係か:同じ家で暮らしを共にしている状態
- ✓ 良い点
- いちばん自由度が高い
- 関係の解消が簡単
- ✕ 気をつける点
- 法律上の保護がない
- 生活費の分け方などは、すべてふたりの話し合いで決める
💡 選ぶときのポイント
- 法律上の保護がどこまで必要か
- お金の面の保障を重視する:法律婚か事実婚
- 自由さを重視する:パートナーシップか同棲
- 周りからどう見られたいか
- 正式な配偶者として扱われたい:法律婚
- ある程度認められればいい:事実婚かパートナーシップ
- 財産をどうしたいか
- パートナーに財産を残したい:法律婚(事実婚なら遺言書が必要)
- 財産は自分の子どもに残したい:事実婚かパートナーシップ
どの形にも良い点と気をつける点があります。大切なのは、ふたりの価値観やこれからの暮らし方に合った形を選ぶことです。
50代で結婚しない選択のメリット・デメリット徹底比較

| 項目 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 姓 | ✓ 変えなくていい | ― |
| 財産 | ✓ それぞれの財産として分けておける | ✕ 相続権がなく、遺言書が必要 |
| 税金 | ― | ✕ 配偶者控除や相続税の配偶者の軽減が使えない |
| 社会保障 | ✓ 事実婚と認められれば、年金の第3号被保険者や遺族年金の対象になる | ✕ 認められるには、同居や生計を同じくしていることなどが必要 |
🏦 お金・税金のこと
✓ メリット
- 財産を分けておける:一緒に暮らしていても、それぞれの財産として区別しやすい
- 自分の名義の財産を自由に管理できる:使い方や残し方を自分で決められる
✕ デメリット
- 相続税の配偶者の軽減が使えない:法律婚なら、1億6,000万円か法定相続分のどちらか多い額まで相続税がかからない(国税庁)
- 遺言で残すと相続税が2割増しになる:法律上の配偶者ではないパートナーが遺言で財産を受け取ると、相続税が2割上乗せされる(国税庁)
- 配偶者控除が使えない:所得税38万円・住民税33万円の配偶者控除は法律婚だけが対象(本人の所得が900万円以下の場合。国税庁)
🏥 医療・介護・社会保障のこと
✓ 事実婚と認められれば受けられるもの
- 健康保険:被扶養者になれる(収入などの条件あり)
- 国民年金:第3号被保険者になれる(自分で保険料を払う必要がない)
- 遺族年金:事実婚の関係と、生計を同じくしていたことが認められれば受けられる
✕ 病院などで困ることがあるもの
- 手術の同意:病院によっては家族として扱われず、説明や同意の場に入れないことがある
- 終末期の医療:本人の希望を伝える役になれないことがある
- 面会:ICUなど、家族に限られる場所に入れないことがある
- 病状の説明:本人の同意がないと、病状を教えてもらえないことがある
📝 50代が特に気をつけたいこと
家を買うとき
- 事実婚のパートナーとの収入合算やペアローンは、金融機関によって扱いが違う
- 夫婦間で家や購入資金を贈る特例(贈与税の配偶者控除・最高2,000万円)は、結婚して20年以上の法律婚の夫婦だけが対象(国税庁)
老後のお金
- 生命保険の受取人にパートナーを指定できるかは、保険会社によって条件が違う
👨👩👧👦 家族との関係
✓ メリット
- 自分の子どもとの関係を、今のまま保ちやすい
- 相手の家族との法律上の関係ができない
- 相続をめぐる家族のもめごとを避けやすい
✕ 準備しておきたいこと
- 子どもに理解してもらっておく
- 将来の介護をどうするか、先に話し合っておく
- 財産を誰にどう残すか、はっきりさせておく
🛡️ 困らないための準備
📋 準備しておきたい書類
- 遺言書
- 公証役場でつくる公正証書遺言が安心
- パートナーに残す財産をはっきり書く
- 保管場所を伝えておく
- 任意後見契約
- 認知症などで判断が難しくなったときの財産管理をお願いできる
- パートナーを後見人に指定できる
- 医療についての希望を書いた書面
- パートナーに説明を聞いてほしいことを書いておく
- 終末期の医療についての希望を書いておく
- 生命保険の受取人
- パートナーを受取人にできるか、保険会社に確認する
- 受け取る割合も決めておく
💼 相談先の目安
- 税理士:相続税・贈与税のこと
- 司法書士:遺言書の作成、財産の名義のこと
- 社会保険労務士:年金や社会保障のこと
- 弁護士:契約書や合意書のこと
🎯 50代に合う形は?
50代で結婚しない形を選ぶときは、「自由さ」と「安心」のバランスが大切です。
よく選ばれている形
- 事実婚+書類の準備:社会保障は受けながら、財産はそれぞれで管理する
- パートナーシップ+自治体の制度:ゆるやかな関係のまま、必要な配慮を受ける
気をつけたい状態
- 何も準備しないまま一緒に暮らしている
- お金のことを口約束だけで決めている
- 医療や介護のことを話し合っていない
50代のパートナー選びは、これからの暮らし方の一部として考えると決めやすくなります。お金や法律のことを知って準備しておけば、安心して関係を続けられます。
こんな50代は結婚しないパートナー探しが向いている

💰 お金のこと
□ 自分の収入や年金で暮らしていける
- パートナーに生活を頼らなくていい
- 老後のお金に、ある程度見通しがある
□ 財産は自分で管理したい
- 子どもへの相続をはっきり考えている
- 財産を共有することに抵抗がある
□ 税金の優遇より、自分で決められることを大切にしたい
- 配偶者控除より、財産を自由に管理できることを選びたい
- 相続税の軽減より、財産の行き先をはっきりさせたい
🔄 これまでの経験
□ 離婚を経験していて、法律の縛りに抵抗がある
- 離婚の手続きの大変さを知っている
- 「同じことを繰り返したくない」という思いがある
□ 姓が変わって不便だった経験がある
- 仕事に影響が出た
- いろいろな名義変更の手続きが大変だった
□ 再婚には気持ちのハードルがある
- 子どもへの影響が気になる
- 新しい家族関係をつくることに不安がある
🧠 価値観
□ 気持ちのつながりを大切にしたい
- 形式より、関係の中身を大切にしたい
- 婚姻届より、信頼関係を大切にしたい
□ お互いの自由や時間を大切にしたい
- お互いの暮らし方を尊重したい
- いつも一緒でなくても満足できる
□ ゆるやかな関係が合っている
- 週末婚や通い婚でも満足できる
- 一緒に住むことにこだわらない
- 暮らしの変化に合わせて、関係の形を変えていける
👨👩👧👦 家族のこと
□ 子どものことを大切にしたい
- 子どもへの影響をできるだけ小さくしたい
- 相続は子どもを優先したい
□ 親族づきあいはシンプルにしたい
- 相手の親族との関係は、ゆっくりつくりたい
- 介護の役割をはっきりさせておきたい
□ お互いの家族に干渉しない関係がいい
- 「家族になる」より「寄り添う」関係がいい
- お互いの家の問題に巻き込まれたくない
📋 始める前のチェックリスト
✓ 結婚しない形が合っている人がやっておきたいこと
- 財産を整理する
- 財産のリストをつくる
- 名義をはっきりさせる
- 相続のことを考え始める
- 書類を準備する
- 遺言書をつくるか考える
- 医療についての希望を書いておく
- 生命保険の受取人を確認する
- パートナーと話す
- 価値観を確かめ合う
- これからの暮らし方をすり合わせる
- 生活のペースを合わせる
⚠️ もう少し考えたほうがいいサイン
- お金に不安がある
- 老後の暮らしに見通しが立っていない
- 家族に強く反対されている
- 子どもに理解してもらえていない
- 親族からの反対が強い
- 法律上の保護が必要
- パートナーに相続権を持たせたい
- 配偶者控除を使いたい
- 病院で家族として扱われたい
50代の結婚しないパートナー探し|6つの出会い方完全ガイド

「出会いの情報は若い人向けばかり」と感じている50代の方もいるかもしれません。でも、50代が使える出会いの場はいくつもあります。
この章では、マッチングアプリから趣味のサークルまで、6つの出会い方を紹介します。自分に合う方法を選ぶ参考にしてください。
📊 50代の出会い方 比較表
| 方法 | 費用の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| マッチングアプリ | 女性は無料が多い/男性は月額数千円 | スマホでいつでも探せる |
| 結婚相談所 | 入会金+月会費(数十万円規模になることも) | カウンセラーの支えがある |
| 婚活パーティー | 1回数千円 | 会って雰囲気を確かめられる |
| 趣味のサークル | 会費はサークルによる | 自然な出会い |
| SNS・オンライン | 無料 | 自分のペースでつながれる |
| 友人の紹介 | 無料 | 相手の人柄がわかりやすい |
🎯 ①マッチングアプリ|手軽さNo.1

「マッチングアプリは若い人のもの」と思われがちですが、40代以降で使い始める人は少なくありません。リンクバルの調査では、マッチングアプリを初めて使った年齢は40歳以上が22.8%で、20〜24歳(19.5%)より多い結果でした(リンクバル「恋愛・結婚に関する意識と実態調査2025」)。
- 時間:通勤時間や、ちょっとした空き時間に探せる
- 費用:女性は無料のアプリが多く、男性も月額数千円から始められる
- 使っている50代:マッチングアプリを知っている50代のうち、使ったことがある人は19.3%(MMD研究所、2023年)
🎯 50代が使いやすいマッチングアプリ
ラス恋|40歳以上限定
- 40歳以上だけが登録できる恋活・婚活アプリ
- 女性は無料、男性は月額4,500円〜
- 公的身分証による本人確認と、24時間365日の監視体制がある
アンジュ|30歳以上限定
- 30歳以上だけが登録できるアプリで、40代・50代・60代の利用者が多い
- 事実婚やパートナー、友達からの関係を望む人にも対応している
- 女性は無料、男性は月額3,800円〜
- アンジュ公式サイト
マリッシュ|再婚活に強い
- 離婚歴やお子さんがいることに理解のある会員が多い
- 女性は無料、男性は月額3,800円〜
- マリッシュ公式サイト
50代向けのアプリを、料金や会員の年齢で比べたい方へ
🏢 ②結婚相談所|サポート重視

結婚相談所は「法律婚が前提」というイメージが強いですが、事実婚やパートナー関係を望む人の相談に応じる相談所もあります。入会前の面談で、結婚しない形を希望していることを伝えて、対応してもらえるか確認しておきましょう。
💰 費用の目安
| タイプ | 費用のかかり方 |
|---|---|
| 対面型 | 入会金・月会費・成婚料などがかかり、合計で数十万円規模になることが多い |
| オンライン型 | 対面型より入会金や月会費を抑えたプランが多い |
料金の仕組みは相談所ごとに大きく違うので、入会前に総額を確認しておくと安心です。
🎉 ③婚活パーティー・街コン|対面型

✨ メリット
- 雰囲気がわかる:表情や話し方を直接確かめられる
- 一度に何人もと話せる:1回で複数の人と出会える
- 同世代と出会える:「40代・50代中心」など年齢を絞ったイベントを選べる
💰 費用の目安
参加費は1回数千円ほどが中心で、女性のほうが安く設定されていることが多いです。個室で話せるタイプなど、形式によって料金は変わります。
🏃 ④趣味・習い事サークル|自然型

「婚活」を意識せず、自然に出会いたい方に向いています。
出会いにつながりやすい趣味
- 登山・ハイキング:長い時間を一緒に過ごせる
- ゴルフ:会話をしながら回れる
- 社交ダンス:男女で参加する場が多い
- 料理教室:暮らしの話題が出やすい
- 語学:共通の目標で話がはずむ
🌟 うまくいくコツ
- まず趣味を楽しむことがいちばん
- 年齢層を確認する(50代が多いサークルを選ぶ)
- 関係ができるまで時間がかかることを知っておく
💻 ⑤SNS・オンラインコミュニティ|無料型

- 特徴:実名で使う人が多い
- グループ:地域や趣味のグループに参加できる
- イベント:地域のイベント情報が見つかる
X(旧Twitter)
- 特徴:趣味や関心でつながれる
- 気をつけたいこと:匿名の人が多いので慎重に
趣味のコミュニティ
- 読書メーター:読書好きが感想を共有する場
- Filmarks:映画好きが感想を共有する場
- ジモティー:地域の情報や募集が見つかる
どれも出会いを目的にしたサービスではないので、趣味の交流を楽しむ場として使いましょう。
⚠️ 使うときの注意
- まずはコミュニティを楽しむ
- 出会いは「あればうれしい」くらいに考える
- 住所や勤務先などの個人情報は書かない
👥 ⑥友人・知人の紹介|信頼度最高

🤝 良いところ
- 安心感:紹介してくれる人が相手の人柄を知っている
- 価値観:共通の知り合いがいて、話が合いやすい
- 安全:既婚者や詐欺の心配が少ない
💡 頼むときのコツ
- 「パートナーを探している」と周りに伝えておく
- 結婚しない形を望んでいることも、はっきり伝える
- 合わなかったときも、紹介してくれた人に誠実にお礼を伝える
🎯 あなたに最適な出会い方は?
| 暮らし方 | まず試したい | 次に試したい |
|---|---|---|
| 仕事が忙しい | マッチングアプリ | 結婚相談所 |
| 会って決めたい | 婚活パーティー | 結婚相談所 |
| 費用を抑えたい | 友人の紹介 | マッチングアプリ |
| 安心を重視したい | 結婚相談所 | 友人の紹介 |
| 自然に出会いたい | 趣味のサークル | 旅行ツアー |
【成功事例】50代で結婚しないパートナーを見つけた人の体験談3選

「50代で、結婚しない形のパートナーなんて見つかるのだろうか」。そう不安に思う方もいると思います。ここでは、結婚という形にこだわらずにパートナーと出会った50代の例を3つ紹介します。
事例①②は、ラス恋公式サイト「ラス恋ストーリー」で本人の同意を得て公開している実話です。一緒に暮らすふたりと、別々に暮らすふたり。同じ「結婚しない関係」でも、形はさまざまです。
※ラス恋は当メディアの運営サービスです。
事例①:籍は入れずに一緒に暮らす、53歳と54歳のふたり

💑 「もう結婚はしなくてもいいかな」と思っていた54歳の女性
54歳女性(東京都・離婚歴あり)×53歳男性(東京都・離婚歴あり)|2026年4月から同居
東京都に住む54歳の女性は、離婚を経験し、2人の子どもを育ててきました。愛犬を亡くし、娘さんも一人暮らしを始めて、ひとりで過ごす時間が増えていたころ、パートナー探しを考え始めます。
マッチングアプリには「だまされるのでは」という不安があり、ずっと避けていました。それでも、使ったことのある友人たちの話を聞くうちに、試してみようと思えたといいます。選んだのは、40歳以上限定のラス恋でした。
53歳の男性は、以前は別のアプリを使っていましたが、出会った相手が結婚を急いでいるように感じ、自分には合わないと思ってラス恋に移っていました。
女性が男性に「いいね」を送ったのは、「最後にこの人に押してみて、だめだったらやめよう」と決めたときでした。1日1回ほどのやりとりと長電話を重ね、ある日の仕事帰りに秋葉原で初めて会います。居酒屋で2時間ほど話し、その場でお付き合いが始まりました。
ふたりは2026年4月から一緒に暮らしています。ゴルフや旅行、友人との時間を楽しみながら、結婚は急がず、ふたりのペースで過ごしています。
「『もう結婚はしなくてもいいかな』と思っていたんです」
— 54歳女性
「結婚を急いでいるわけではないので」
— 53歳男性
(ラス恋ストーリー「『もう恋愛はしなくていい』そう思っていたふたりが、ラス恋で出会い、再び人生を共にするまで」 2026年8月)
このふたりから学べること:結婚へのスピード感が同じ相手を選ぶと、無理なく関係が続きます。プロフィールで結婚についての考え方を伝えておくと、同じ考えの相手に気づいてもらいやすくなります。
事例②:「まずは飲み友達から」別々に暮らす、51歳と48歳のふたり

💑 結婚相手ではなく「飲み友達」を探していたふたり
51歳男性(大阪府・離婚歴あり)×48歳女性(大阪府・離婚歴あり)|それぞれの家で暮らし、週2回以上会う
大阪府に住む51歳の男性は、離婚から12年。48歳の女性は離婚から8年がたち、3人の子どもはすでに独立していました。ふたりとも、広告でラス恋を知って登録しています。
女性は、最初から結婚相手を探していたわけではありませんでした。男性も、結婚は将来あるかもしれないと思いつつ、まずは一緒に飲める友達が見つかればと考えていたそうです。
女性が「今日のおすすめ」に出てきた男性にいいねを送り、やりとりが始まりました。初めて会った日は、なんと7時間も飲み続けたそうです。その2日後、女性の家の近くで会ったときに、お付き合いが決まりました。
今は、それぞれ自分の家で暮らしながら、週に2回以上会っています。9月の終わりには、ふたりで島根へ1泊の旅行にも出かけました。
「まずは飲み友達ができたらいいな、そこからうまくいけば次に進めたらいいな、くらいの気持ちでした」
— 48歳女性
(ラス恋ストーリー「離婚から12年と8年の二人。『まずは飲み友達から』そんな気軽な関係性から始まったラス恋」 2026年10月)
このふたりから学べること:最初から「結婚相手」を探さなくてもかまいません。気軽な関係から始めて、一緒に住むかどうかも、会う頻度も、ふたりで決めていけます。
事例③:趣味の登山サークルで出会った55歳女性Cさんの体験談

※この事例は、趣味のサークルでの出会いによくある流れをもとにした「よくある例(イメージ)」です。特定の個人の体験ではありません。
Cさん(55歳・女性)は、婚活サービスには抵抗があり、「自然な形で出会いたい」という思いから、地域の登山サークルに入りました。最初は登山を楽しむことが目的でしたが、約1年半の活動を経て、サークル仲間だった男性とパートナーになりました。
登山サークルに入会
Cさんが入ったのは、地元の公民館で募集していた50代以上の登山サークルです。「もともと一人で山歩きをしていましたが、仲間がほしくて入りました。出会いを期待していたわけではありません」とCさん。サークルでは、月に2回ほど近くの山を登っていました。
同じ登山サークルで出会いを経験
パートナーのDさん(58歳・男性)とは、入会したときから同じサークルの仲間でした。「最初は意識していませんでしたが、山を登りながらいろいろな話をするうちに、価値観が近いと感じるようになりました」。Dさんも離婚を経験していて、「もう一度結婚という形にはこだわらないけれど、人生を一緒に歩める相手がほしい」と思っていたそうです。
二人の距離が縮まったきっかけ
距離が縮まったのは、サークルの一泊登山でした。夕食のあとにみんなで話していたとき、将来のことや人生観について深い話ができ、「この人ともっと話したい」と思ったといいます。その後、サークルとは別にふたりで低い山へ出かけるようになり、半年ほどの交際を経て、事実婚という形を選びました。
現在もサークル活動を継続中
今は週末を中心に一緒に過ごし、月に1〜2回は登山を楽しんでいます。サークルの仲間にも報告し、今も一緒に山に登っています。かかった費用は、サークルの会費と交通費くらいでした。
【Cさんの成功ポイント】
出会いを目的にせず、趣味そのものを楽しんでいたこと。長い時間をかけて信頼関係を築き、共通の趣味を通して価値観が近いことを確かめられたこと。時間はかかりましたが、焦らずに関係を深めたことが、安定した関係につながっています。
成功者に共通する5つのポイント|50代パートナー探しの成功法則

3つの事例から見えてきた、50代のパートナー探しでうまくいくポイントをまとめます。
【ポイント1:自分の希望を明確にし、正直に伝える】

事例①の女性は、男性のプロフィールに書かれていた「結婚へのスピード感」が自分と近かったことを決め手にしていました。事例②のふたりは、最初から「まずは飲み友達から」という気持ちが同じでした。
「結婚はしたくない」「まずは気軽に会いたい」といった希望を最初から伝えておくと、同じ考えの相手と出会いやすくなります。あいまいなまま関係を進めると、あとから「実は結婚したかった」とわかって、すれ違うこともあります。
【ポイント2:自分に合った方法を選び、継続する】

事例①②はマッチングアプリ、事例③は趣味のサークルでの出会いです。大切なのは「どの方法が正解か」より、「自分に合った方法を選ぶこと」です。
費用を抑えたい、サポートがほしい、自然に出会いたいなど、自分の性格や暮らしに合った方法を選びましょう。合わないと感じたら、別の方法と組み合わせるのもひとつの手です。
【ポイント3:プロフィールや自己PRを改善し続ける】

アプリでは、相手はまずプロフィールを見て、会ってみたいかを決めます。事例①の女性がいいねを送ったのも、男性のプロフィールから考え方が近いと感じたからでした。
反応が少ないと感じたら、写真や自己紹介の文章を見直してみましょう。趣味を楽しんでいる自然な写真や、休日の過ごし方がわかる文章にすると、人柄が伝わりやすくなります。
【ポイント4:相手の話を聞き、価値観の一致を確認する】

事例②のふたりは、初めて会った日に7時間も話し続けました。事例③のCさんも、長い時間の会話を通して価値観が近いことを確かめています。50代のパートナー探しでは、条件よりも「価値観が合うか」が大切です。
相手の話をよく聞いて、これからの暮らし方や家族との関係について確かめましょう。結婚しない形を望むなら、相手も同じ考えか、早めに確かめておくと安心です。
【ポイント5:焦らず、でも諦めない】

出会うまでの時間は人それぞれです。事例②のように登録してすぐに出会う人もいれば、事例③のように1年以上かけて関係を深める人もいます。事例①の女性も、「最後にもう一度」と思って送ったいいねが出会いにつながりました。
うまくいかない時期があっても、自分のペースで続けることが、合う相手との出会いにつながります。
【年代・状況別】50代の結婚しないパートナー探し最適戦略

50代といっても、50歳と59歳では状況がかなり違います。離婚を経験しているか、子どもがいるか、親の介護をしているかによっても、合う探し方は変わります。
この章では、年代と状況ごとに、パートナー探しの進め方を紹介します。自分に当てはまるところから読んでみてください。
50代前半(50〜54歳)のパートナー探し戦略

50代前半は、体力も気力もまだ十分にあり、出会いの方法を幅広く選べる時期です。時間にも余裕を持って動けるので、焦らず、でも積極的に動いてみましょう。
【50代前半の強み】
50代前半のいちばんの強みは「選べる幅の広さ」です。マッチングアプリでは40代後半から50代後半まで幅広い年齢の相手を探せますし、結婚相談所でも活動期間に余裕があります。
50代以上で出会う人も増えています。結婚相談所の全国ネットワークを運営するIBJの発表では、2025年に50代以上で成婚した人は1,389名で過去最多でした。2017年の348名から、8年でおよそ4倍に増えています(IBJ)。
また、50代前半は仕事を続けている方が多く、暮らしにも余裕を持ちやすい時期です。趣味のサークルや婚活パーティーなど、外に出かける出会いの場も選びやすくなります。
【50代前半におすすめの戦略】
50代前半なら、いくつかの方法を並行して進めるのがおすすめです。マッチングアプリを中心にしながら、月に1〜2回は婚活パーティーに参加したり、趣味のサークルに入ったりと、組み合わせることで出会いの数を増やせます。
マッチングアプリは、ラス恋やマリッシュなど、40代・50代の利用者が多いアプリを選ぶとよいでしょう。相手の年齢は45〜58歳くらいまで広めに設定すると、出会える人が増えます。
プロフィールでは、年齢を気にしすぎず、これまでの経験や今の暮らしの楽しみを書くと、人柄が伝わります。
婚活パーティーは「40代・50代中心」のものを選ぶと、同世代と出会えます。参加できる年齢の条件は、事前に確認しておきましょう。
50代後半(55〜59歳)のパートナー探し戦略

50代後半になると、定年が見えてきて、老後の暮らしを具体的に考え始める方も多いでしょう。「今から始めても遅いのでは」と不安に思うかもしれませんが、遅すぎることはありません。
【50代後半の現実と可能性】
50代後半で結婚する人も、毎年一定数います。2024年に55〜59歳で結婚した人は、男性で約6,100人、女性で約4,400人。そのうち男性の約8割、女性の8割以上が再婚でした(国立社会保障・人口問題研究所「人口統計資料集」)。この数字には、婚姻届を出さずに事実婚やパートナー関係を選んだ人は入っていません。
50代後半の強みは、人生経験と心のゆとりです。見た目や条件より、人柄や価値観を大切にする人が増えるので、内面の魅力が伝わりやすくなります。子どもが独立している方も多く、パートナーとの時間を大切にしやすい時期です。
【50代後半におすすめの戦略】
50代後半は、自分に合う方法を見極めて、そこに力を入れるのがおすすめです。
マッチングアプリなら、40歳以上限定や50代以上限定など、年齢を絞ったアプリを選ぶと、同世代の相手が見つかりやすくなります。アプリで反応が少ないと感じたら、結婚相談所も選択肢です。相談所では年齢を承知のうえでお見合いが組まれるので、話が進みやすい面があります。シニア世代に強い相談所や、事実婚の希望にも相談に乗ってくれる相談所を選ぶとよいでしょう。
60代を前に、この先の関係の形も知っておきたい方へ
バツイチ・離婚経験者の50代パートナー探し

離婚経験を気にしている方もいるかもしれませんが、50代のパートナー探しでは、離婚経験はまったく珍しくありません。離婚経験をマイナスと思わず、これからの出会いに活かしていきましょう。
【バツイチ50代の現状】
結婚する夫婦のうち、夫か妻のどちらかが再婚、または両方が再婚という組み合わせは、全体の約4組に1組です(厚生労働省「人口動態統計」2024年)。50代後半に限れば、先ほどのとおり結婚する人の8割前後が再婚です。50代のパートナー探しでは、離婚を経験した人のほうが多いくらいです。
一度結婚生活を経験しているからこそ、暮らしを共にする現実を知っているのは強みです。「前の結婚で学んだことを活かして、今度はうまくやりたい」という姿勢は、相手にも良い印象を与えます。
【バツイチ50代におすすめの戦略】
離婚を経験した方には、再婚の人が多いマッチングアプリや結婚相談所がおすすめです。マリッシュは再婚活に強いアプリで、離婚歴のある会員が多く登録しています。シングルマザー・シングルファーザーへの理解を示す「リボンマーク」を付けることもできます。
結婚相談所の中にも、再婚を考える人向けのプランやサポートを用意しているところがあります。再婚のサポート経験が多いカウンセラーに相談できると安心です。
【離婚理由の伝え方】
新しい相手に離婚の理由をどう伝えるかは、悩むところです。基本は正直に伝えることですが、元の配偶者を悪く言ったり、相手のせいにしたりするのは避けましょう。
「価値観の違いで、お互い別の道を選んだ」「今では良い経験だったと思っている」など、前向きな言い方を心がけてください。
また、離婚のくわしい事情を最初から全部話す必要はありません。信頼関係ができてから、少しずつ話していけば大丈夫です。
子持ち50代のパートナー探しで考慮すべきポイント

子どもがいる方は、子どもへの気配りや相続のことなど、考えておきたいことがあります。特に事実婚を選ぶなら、子どもに理解してもらうことと、財産をどうするかを先に考えておくと安心です。
【子どもへの配慮】
50代の方の子どもは、成人して独立していることが多いでしょう。それでも、親に新しいパートナーができることに複雑な気持ちを抱く子どももいます。事実婚を選ぶことについて、「結婚する気がないのでは」と誤解されることもあります。
子どもに話すときは、「あなたのことをいちばんに考えている」と伝えることが大切です。「籍を入れないのは、将来の相続であなたに不利益が出ないようにするため」と理由を具体的に伝えると、わかってもらいやすくなります。
【相続・財産の問題】
子どもがいる場合、パートナーとの間で相続をどうするかは大事な問題です。法律婚なら配偶者に相続権がありますが、事実婚のパートナーにはありません。子どもは法定相続人として相続権を持ちます。
パートナーにも財産を残したいなら、遺言書を作っておくことが欠かせません。「パートナーには〇〇を遺贈する」「子どもには△△を相続させる」とはっきり書いておくと、あとのもめごとを防げます。
【パートナーと子どもの関係構築】
新しいパートナーと子どもの関係は、ゆっくりつくっていきましょう。いきなり「家族」として受け入れてもらうのではなく、まずは「親の大切な人」として紹介します。食事会など気軽な場で顔を合わせ、少しずつ会う機会を増やしていくのが自然です。
子どもがパートナーに否定的なこともあります。そのときも子どもの気持ちを否定せず、時間をかけて理解してもらいましょう。「無理に好きにならなくていいけれど、私にとって大切な人だと認めてほしい」と伝え、子どもの気持ちを大切にする姿勢を見せることが大切です。
親の介護中の50代がパートナーを探す方法

50代になると、親の介護をしている方も少なくありません。時間も気持ちも余裕がない中で、パートナー探しができるのか悩んでいる方もいるでしょう。
【介護中でもパートナー探しは可能】
介護をしている方こそ、心の支えになるパートナーがいると心強いものです。話を聞いてくれる相手や、休日に気分転換に付き合ってくれる相手がいるだけで、毎日の過ごし方が変わります。
「介護中の自分なんて相手にされない」と思う必要はありません。同じように親の介護を経験した人や、今まさに介護をしている人もたくさんいます。お互いの状況をわかり合える関係を築ける可能性があります。
【介護中におすすめの出会いの方法】
介護中は時間の制約が大きいので、自分のペースで進められる方法を選びましょう。おすすめはマッチングアプリです。スマホがあれば、介護の合間のすき間時間にメッセージのやりとりができます。
婚活パーティーや趣味のサークルは、決まった時間に出かける必要があるので、介護中は難しいかもしれません。ショートステイやデイサービスで時間をつくれる方は、月に1〜2回でも出かけてみると、気分転換にもなります。
オンラインで完結する結婚相談所も、介護中の方に向いています。来店しなくてもカウンセラーとやりとりできるので、時間に制約がある方でも続けやすいでしょう。
【介護の状況を相手に伝えるタイミング】
介護中であることをいつ伝えるかは悩むところです。最初から話すと引かれてしまうのでは、と不安になるかもしれませんが、隠し続けるのはおすすめしません。関係が深まってから打ち明けると、「どうして最初に言ってくれなかったのか」と思われることがあります。
伝えるなら、マッチングしてすぐのメッセージのやりとりの中で、さりげなく触れるのがおすすめです。「平日は仕事、週末は親の介護があって、なかなか時間が取れないのですが」と伝えておけば、相手も状況をわかったうえで、やりとりを続けるか考えられます。
50代が結婚しないパートナー探しで気をつけるべき注意点

パートナー探しを進める中で、トラブルに巻き込まれる心配がまったくないわけではありません。特に50代は、お金に余裕があると思われて、詐欺のターゲットにされることもあります。
この章では、安心してパートナー探しを進めるための注意点を、チェックリストと一緒に紹介します。
トラブル回避術|詐欺・既婚者・業者を見分ける10のチェックリスト

マッチングアプリや婚活サービスには、残念ながら詐欺師や既婚者、業者がまぎれていることがあります。見分けるための10のチェックポイントを紹介します。少しでもおかしいと感じたら、関係を深める前に確かめましょう。
【チェック1:プロフィール写真が不自然に美しすぎないか】
モデルのような写真や、プロが撮ったような写真ばかりの場合は注意しましょう。ネット上の写真を勝手に使っている可能性があります。
Googleレンズなどの画像検索で、同じ写真がほかのサイトで使われていないか調べる方法もあります。本人確認済みのマークがついているかも確かめましょう。
【チェック2:すぐにLINEや外部サイトへの移行を求めてこないか】
マッチングして数回のやりとりで「LINEで話しましょう」「このサイトで話しませんか」と、アプリの外へ移ろうと急かす人は、業者や詐欺師の可能性があります。
知らないURLには、絶対にアクセスしないでください。個人情報を盗むサイトや、お金のかかる出会い系サイトへ誘導する手口です。
【チェック3:お金の話を持ち出してこないか】
「投資でもうかる」「ビジネスの話がある」「急にお金が必要になった」など、お金の話をしてくる人には気をつけましょう。国際ロマンス詐欺では、何か月もかけて信頼関係をつくってから、お金を求めることもあります。
どんなに親しくなっても、会ったことのない相手にお金を渡すのはやめましょう。
【チェック4:プロフィールの内容があいまい・矛盾していないか】
仕事や住んでいる地域、年齢などがあいまいだったり、会話の中で話が食い違ったりする場合は注意が必要です。質問をはぐらかす、話をそらすといった態度にも気をつけましょう。
誠実な人なら、基本的なことには正直に答えてくれるはずです。
【チェック5:会おうとしない、または会えない理由ばかり言わないか】
メッセージでは積極的なのに、会う話になると「仕事が忙しい」「出張中」と先延ばしにする人は、既婚者や詐欺師の可能性があります。
本気でパートナーを探している人なら、ある程度やりとりをしたあとは、会うことを前向きに考えるはずです。
【チェック6:週末や夜に連絡が取れなくなることが多くないか】
既婚者の場合、家族と過ごす週末や夜は連絡が取りにくくなります。「週末は連絡できない」「夜は仕事で忙しい」が続く場合は、既婚者かもしれません。
確かめたいときは、週末に電話で話そうと誘ってみるのもひとつの方法です。
【チェック7:自宅や職場の具体的な情報を教えてくれるか】
関係が進んでも、住んでいる地域や仕事についてまったく教えてくれない人には注意が必要です。プライバシーを守りたい人もいますが、だいたいの地域や業界くらいは教えてくれるのが普通です。
何もかも秘密にしたがる場合は、隠している事情があるのかもしれません。
【チェック8:SNSのアカウントを持っていない、または教えてくれないか】
FacebookやInstagramを使っている50代も多くいます。関係が進んでも、SNSの話題を極端に嫌がる場合は、少し注意してみましょう。
ただし、SNSを使っていない人もたくさんいます。SNSがないことだけで判断せず、ほかのチェックポイントと合わせて見てください。
【チェック9:話がうますぎないか】
「運命を感じる」「こんなに気が合う人は初めて」など、短い期間で急に親しげな態度をとってくる人には注意が必要です。詐欺師は、相手の心を開かせるために、褒め言葉や愛情表現をたくさん使うことがあります。
落ち着いて考えて「話がうますぎる」と感じたら、一歩引いて様子を見ましょう。
【チェック10:友人や第三者に会わせてくれるか】
真剣な交際を考えている人なら、友人や知人に紹介することを嫌がりません。「ふたりだけの関係でいたい」と、ほかの人が関わることを極端に嫌がる場合は、何か隠しているサインかもしれません。
相手の友人の話を聞いたり、いずれ紹介してもらえるか聞いてみたりしましょう。
周囲への説明方法|家族・友人に結婚しない選択を理解してもらうコツ

50代で事実婚やパートナー関係を選ぶことを、周りにわかってもらえるか不安な方もいるでしょう。
ラス恋が40〜80代のユーザーのうち、子どもがいる1,020名に聞いた調査では、恋愛やパートナーのことを子どもに「話している」「話したいがまだ話せずにいる」と答えた人は合わせて51.2%でした。話せていない人に、話すきっかけを聞くと、最も多かったのは「パートナーが見つかったら」で45.3%。話したくない理由に「反対されそう」を挙げた人は5.6%にとどまっています。今すぐ伝えるかどうかを決めなくても、関係が具体的になってから考える人が多いようです。
(ラス恋・ラス婚研究所「ラス婚における消費」に関する意識調査/2025年8月/回答者1,671名のうち子どもがいる1,020名を集計)
特に、子どもや親、昔からの友人にどう話せばいいか悩む方は少なくありません。わかってもらうための伝え方を紹介します。
【子どもへの説明方法】
子どもがいる場合は、新しいパートナーのことと、事実婚という形を選んだことを、ていねいに伝えましょう。伝えるのは、パートナーとの関係が落ち着いてからがよいでしょう。付き合い始めてすぐに紹介すると、関係が終わったときに子どもを傷つけてしまうことがあります。
伝えるときは、法律婚ではなく事実婚を選んだ理由を正直に話しましょう。「お互いの暮らし方を大切にしたいから」「相続を複雑にしたくないから」など、理由を具体的に伝えると、子どもも納得しやすくなります。
「あなたの相続には影響が出ないようにする」とはっきり伝えると、安心してもらえることが多いです。
【親への説明方法】
親の世代は「結婚」という形を大切にする人が多く、事実婚をわかってもらいにくいこともあります。それでも、親が願っているのは子どもの幸せです。
「ひとりで老後を過ごすのはさみしい」「支え合える相手ができた」と伝えると、わかってもらえることが多いでしょう。
婚姻届を出さない理由は、「お互いの子どもへの配慮」「財産のことを複雑にしないため」など、具体的に伝えましょう。
親が気にしているのは「あなたが幸せかどうか」です。パートナーとの関係がうまくいっていて、あなたが幸せそうなら、多くの親は最後には受け入れてくれます。
【友人への説明方法】
友人には、親や子どもほど気をつかう必要はありません。それでも「事実婚って何?」「どうして結婚しないの?」と聞かれることはあるでしょう。「お互いの暮らしを大切にしながら、週末を一緒に過ごす相手ができた」「籍は入れないけど、とても良い関係」など、自然に話せば大丈夫です。
否定的なことを言う友人がいても、「私たちが幸せならそれでいい」と思っていてかまいません。あなたの選択を大切にしてくれる友人を大事にしましょう。
50代女性特有の注意点|安全にパートナー探しをするために

50代女性がパートナーを探すときには、気をつけておきたいことがあります。残念ながら、女性を狙った詐欺や、悪意を持って近づく人がいるのも事実です。
【経済的な目的で近づいてくる男性に注意】
50代女性の中には、離婚時の財産分与や相続で、ある程度の資産を持っている方もいます。そうした女性を狙って、お金目当てで近づいてくる人がいます。
「お金に困っている」「事業に投資してほしい」などの話をしてくる相手には注意しましょう。付き合い始めてすぐにお金の援助を求めてくる人とは、関係を続けないほうが安心です。
【甘い言葉に惑わされない】
「こんなに素敵な女性は初めて」「運命の出会いだ」など、褒め言葉をたくさん使って近づいてくる人には注意しましょう。本心の場合もありますが、詐欺師や遊び目的の人がよく使う言葉でもあります。言葉だけでなく、行動で誠実さを示してくれるかを見てください。
【初対面は必ず人目のある場所で】
マッチングアプリで知り合った人と初めて会うときは、人目のある場所を選びましょう。「家に来てほしい」「車で迎えに行く」と言われても、断ってかまいません。
昼間のカフェやホテルのラウンジなど、明るくて人のいる場所で会うと安心です。会う日と場所は、友人や家族に伝えておきましょう。
【断る勇気を持つ】
「せっかく出会えたのだから」「相手に悪いから」と、違和感があっても関係を続けてしまう方もいます。
でも、少しでも「何かおかしい」と感じたら、関係をやめていいのです。いちばん大切なのは、あなたの安全です。ひとりの相手とうまくいかなくても、ほかにも出会いはあります。
50代男性特有の注意点|誠実さをアピールして信頼を得る方法

50代男性は、女性から「遊び目的では」「既婚者では」と警戒されることがあります。詐欺や既婚者を心配する女性は多いので、誠実さを伝えて信頼してもらうことが大切です。
【プロフィールで誠実さを伝える】
プロフィールには、真剣に相手を探していることが伝わる内容を書きましょう。軽い印象の文章は避けて、これからの暮らしの希望や、相手と一緒にしたいことをていねいに書きます。
離婚歴がある場合は隠さずに書き、「経験から学んだこと」として前向きに伝えると、誠実な印象になります。
【メッセージでは下心を見せない】
メッセージのやりとりで、すぐに会おうとしたり、見た目ばかり褒めたり、性的な話題を出したりするのは避けましょう。女性はこうした言葉から「遊び目的だ」と判断します。相手の仕事や趣味に興味を持って質問しながら話すと、「私に興味を持ってくれている」と感じてもらえます。
【本人確認書類を積極的に提示する】
マッチングアプリの本人確認は、必ず済ませておきましょう。本人確認済みのマークがあると、女性からの信頼が大きく変わります。
結婚相談所では、独身証明書や収入証明書などの提出を求められることが多く、きちんとそろえることで真剣さが伝わります。
【既婚者ではないことを証明する】
50代男性は「実は既婚者なのでは」と疑われることがあります。週末や夜でも連絡が取れることを見せたり、ふだんの暮らしの様子を話題にしたりすると、相手も安心できます。
交際が進んだら、独身証明書を取り寄せて見せる方法もあります。
【焦らず、相手のペースに合わせる】
50代の女性は、これまでの恋愛や結婚で傷ついた経験がある方も多く、新しい関係に慎重になりがちです。相手が安心できるまで、焦らずに関係をつくっていきましょう。
会う誘いも、相手がやりとりに慣れてからにすると安心してもらえます。相手のペースを大切にする姿勢そのものが、誠実さとして伝わります。
結婚しない50代カップルのその後|婚姻届を出さない関係はどう続いているのか
すでに一緒に過ごす相手がいて、この先の形をどうするか考えている方もいると思います。婚姻届を出すかどうかは、ふたりの関係を続けるうえで必ず決めなければならないことではありません。ここでは、結婚という形を選ばなかった中高年のカップルが、どんな関係を続けているのかを調査データから見ていきます。
婚姻届を出さないカップルは6割超|5つの関係の形と選ばれている割合
ラス恋が40〜80代のユーザー1,671名に「理想のラス婚の形」を聞いた調査では、婚姻届を前提としない関係を選んだ人が62.5%と、6割を超えました。
| 理想とする関係の形 | 割合 |
|---|---|
| 必要な時が来たら婚姻届の提出も視野に入れる別居パートナー(恋人関係) | 31.4% |
| 婚姻届を出し、同居もするパートナー | 29.9% |
| 婚姻届は出さずに同居する事実婚 | 15.7% |
| 婚姻届の提出も同居もしないゆるやかな恋人関係 | 15.4% |
| 婚姻届を出し、別居する(週末婚) | 7.7% |
最も多かったのは「必要な時が来たら婚姻届の提出も視野に入れる別居パートナー」で31.4%でした。昔ながらの「婚姻届を出して同居する」は29.9%で、ほぼ同じくらいです。
年代による違いも出ています。40代では「婚姻届を出し、同居もするパートナー」が男女とも4割近くで最も多い一方、70代以上では「婚姻届の提出も同居もしない、ゆるやかな恋人関係」が4割を超えます。50代は、このふたつの傾向のちょうど間にあたる年代です。
それぞれの関係の形については、次の記事でくわしく紹介しています。
同居するかどうかは、あとから決めてもいい
「一緒に住むかどうか」を、関係を続ける条件にしなくていいと考える人は少なくありません。
ラス恋が1,365名に住まいと暮らし方について聞いた調査では、「信頼できるパートナーはほしいが、必ずしも同居でなくてよい」が48.4%で、「結婚して一緒に暮らしたい」の34.4%を上回りました。
背景には、住まいそのものへの不安があります。同じ調査で、将来の住まいに不安を感じている人は82.4%。子どもと同居している人に限ると、62.1%が「必ずしも同居でなくてよい」と答えていて、家族との暮らしがある人ほど、同居を前提にしない関係を選ぶ傾向が見られます。同居は関係のゴールではなく、選択肢のひとつになりつつあります。
事実婚を選ぶ前に押さえておきたいお金のこと
婚姻届を出さない関係を選ぶ場合、法律上の扱いが法律婚と違う点がいくつかあります。前もって知っておくと、あとで慌てずに済みます。
相続について
事実婚のパートナーには法定相続権がありません。財産を残したい場合は、公正証書遺言をつくっておく方法があります。判断する力が衰えたときに備える任意後見契約も、ふたりの関係を書面にしておく方法のひとつです。
遺族年金について
配偶者と死別して遺族年金を受け取っている方が、新しいパートナーと事実婚の関係になると、再婚したときと同じく、遺族年金を受け取る権利がなくなります(日本年金機構)。ただし事実婚と認められるには、「夫婦として共同生活を送ろうという合意」と「共同生活の実態」の両方が必要で、お付き合いやデートの段階では当てはまりません(厚生労働省「生計維持関係等の認定基準」)。
また65歳以降は、ご自身の老齢厚生年金が優先して支給され、遺族厚生年金はその差額だけの支給になります。そのため50代後半から60代にかけては、若い時期に比べて、事実婚によって減る額は小さくなります。ご自身の老齢基礎年金・老齢厚生年金は、事実婚を選んでもなくなりません。
「このままでいいのか」と迷ったときの選択肢
婚姻届を出さない関係を続ける中で、この先の形をあらためて考える場面もあります。
調査で最も多かった31.4%は、「必要な時が来たら婚姻届の提出も視野に入れる別居パートナー」でした。今は出さないけれど、出す余地は残しておく。この形が最も選ばれているということは、関係の形を決めきらないまま続けるのも、珍しい選択ではないということです。
調査を監修した中央大学文学部の山田昌弘教授は、この傾向について「ただの恋人では不安、二人の関係が強いことを確かめたい、いわば『恋人以上、(伝統的な)結婚未満』の関係を求めている人が多いのではないか」と述べています(ラス恋・ラス婚研究所)。
婚姻届は、どちらかの気持ちが変わったときに、あらためて考えることもできます。今の時点で結論を出さないことも、選択肢のひとつとして持っておけます。
【Q&A】50代の結婚しないパートナー探しでよくある質問15選
ここまでの内容をふまえて、50代の結婚しないパートナー探しについて、よく聞かれる質問にお答えします。気になる質問から読んでみてください。
Q1:50代から始めても本当にパートナーは見つかりますか?
50代から始めても、パートナーは見つかります。結婚相談所の全国ネットワークを運営するIBJの発表では、2025年に50代以上で成婚した人は1,389名(女性520名・男性869名)で過去最多でした。2017年からの8年で、女性は約5.8倍、男性は約3.4倍に増えています(IBJ)。
この数字は結婚相談所で成婚した人だけのものです。マッチングアプリや趣味の場で出会う人、婚姻届を出さない関係を選ぶ人もいるので、50代でパートナーと出会うことは珍しいことではありません。
大切なのは、まず始めてみることと、自分のペースで続けることです。
Q2:結婚しないことを相手にどう伝えればいいですか?
事実婚やパートナー関係を望んでいることは、できるだけ早めに伝えるのがおすすめです。
マッチングアプリならプロフィールに書いておく、結婚相談所なら入会のときに担当者に伝えておくと、同じ考えの相手と出会いやすくなります。
相手に伝えるときは、「法律婚にはこだわっていない」「お互いの暮らしを大切にできる関係がいい」と、前向きな言い方で伝えましょう。
「結婚したくない」より、「こういう関係を築きたい」と伝えるほうが、相手も受け止めやすくなります。
Q3:パートナー探しにかかる費用はどれくらいですか?
費用は、どの方法を使うかで大きく変わります。マッチングアプリは女性は無料のものが多く、男性は月額数千円ほどです。婚活パーティーは1回数千円ほどで、女性のほうが安いことが多いです。
結婚相談所は、入会金や月会費、成婚料などで数十万円規模になることが多く、オンライン型は比較的おさえられます。費用をできるだけおさえたいなら、マッチングアプリと趣味のサークルを組み合わせる方法がおすすめです。
Q4:地方在住でもパートナーは見つかりますか?
地方に住んでいても、パートナーは見つかります。ただ、都市部と比べると出会える人の数は少なくなりがちです。マッチングアプリなら、ペアーズのように会員数の多いアプリを使うと、地方でも相手を探しやすくなります。
探す範囲を隣の県まで広げると、さらに出会える人が増えます。婚活パーティーは地方では開催が少ないので、県庁所在地や近くの大きな街まで出かけることも考えておきましょう。
オンライン型の結婚相談所なら、全国の会員と出会えるので、住んでいる地域の影響を受けにくくなります。趣味のサークルやSNSでの出会いも、地域に関係なく始められます。
Q5:50代でマッチングアプリを使うのは恥ずかしくないですか?
恥ずかしいと思う必要はありません。リンクバルの調査では、マッチングアプリを初めて使った年齢は40歳以上が22.8%で、20〜24歳の19.5%を上回っています(リンクバル「恋愛・結婚に関する意識と実態調査2025」)。40代以降で使い始める人は、少数派ではありません。
40歳以上限定のラス恋や、50代以上専用のGoens(ゴエンズ)、30歳以上限定のアンジュなど、大人の世代向けのアプリもあります。自分から出会いの機会をつくろうとするのは、前向きな一歩です。
Q6:マッチングアプリに疲れました。他に良い方法はありますか?
マッチングアプリに疲れたら、いったん休むか、別の方法に切り替えてみましょう。結婚相談所なら、担当のカウンセラーが支えてくれるので、ひとりで進める負担が軽くなります。
趣味のサークルや習い事なら、「パートナー探し」という意識から離れて、自然体で人と知り合えます。婚活パーティーは、直接会って話せるので、メッセージのやりとりに疲れた方には新鮮に感じられるでしょう。
いくつかの方法を組み合わせて、気分を変えながら続けると、疲れにくくなります。
Q7:50代男性が結婚するにはどうすればいいですか?
50代男性のパートナー探しでは、「誠実さ」と「清潔感」が大切です。女性は50代男性に対して「遊び目的ではないか」と警戒することがあるので、プロフィールやメッセージで真剣な気持ちを伝えましょう。
初めて会うときは聞き役になって、相手の話にしっかり耳を傾けましょう。清潔感のある身だしなみも欠かせません。プロフィール写真をプロに撮ってもらうと、印象が大きく変わります。
結婚相談所を使うのも効果的です。カウンセラーのアドバイスで、自分では気づかなかった直すところが見つかります。
Q8:バツイチですが、パートナーは見つかりますか?
離婚経験があっても、パートナーは見つかります。結婚する夫婦のうち、どちらかまたは両方が再婚という組み合わせは約4組に1組です(厚生労働省「人口動態統計」)。50代のパートナー探しでは、離婚を経験した人は珍しくありません。
一度結婚生活を経験しているからこそ、暮らしを共にする現実を知っています。その経験を活かしてより良い関係を築こうとする姿勢は、相手にも好印象を与えます。
40歳以上限定のラス恋や、再婚活に強いマリッシュなどのマッチングアプリ、再婚を考える人向けのサポートがある結婚相談所を使うと、同じ境遇の相手と出会いやすくなります。
Q9:事実婚と法律婚、どちらを選ぶべきですか?
どちらがいいかは、価値観や状況によって違います。法律婚が向いているのは、パートナーに相続権を持たせたい、配偶者控除などの税制を使いたい、周りに「夫婦」として認められたい、という方です。
事実婚が向いているのは、姓を変えたくない、財産はそれぞれで管理したい、子どもへの相続を優先したい、前の結婚の経験から法律婚に抵抗がある、という方です。
どちらが正解ということはありません。ふたりでよく話し合い、お互いに心地よい形を選びましょう。必要に応じて、弁護士やファイナンシャルプランナーに相談して、法律やお金への影響を確かめておくと安心です。
Q10:50代の恋愛はどう進めればいいですか?
50代の恋愛は、若いころとは違うペースで進めるのがおすすめです。焦って関係を急がず、お互いを知る時間をとりましょう。メッセージのやりとりを1〜2週間続けてから初めて会い、何回かデートを重ねてお付き合いを始め、3〜6か月ほどたってから将来の話をする、というペースがひとつの目安です。
50代は人生経験が豊富なぶん、相手の人柄や価値観を見る目も育っています。直感を大切にしながら、落ち着いて相手を見ることで、本当に合う相手かどうかがわかってきます。連絡や会う頻度も、お互いの暮らしのペースに合わせて、無理のない範囲で決めましょう。
Q11:飲み会や街コンで出会いはありますか?
飲み会や街コンでも、50代の出会いはあります。ただ、一般的な街コンは20代〜30代が中心なので、「40代・50代限定」「シニア限定」など、年齢を絞ったものを選ぶのがおすすめです。
友人の紹介で同世代が集まる飲み会があれば、参加してみましょう。同窓会や地域の活動の打ち上げなども、同世代と出会えるきっかけになります。
Q12:シニア向けの出会いサービスはありますか?
50代以上が使いやすい出会いのサービスはいくつもあります。マッチングアプリでは、Goens(ゴエンズ)が50代以上専用、ラス恋が40歳以上限定、アンジュが30歳以上限定です。
パートナーズは40代・50代・60代向けの婚活マッチングアプリで、性格の相性診断などの機能があります。結婚相談所では、ノッツェの「50歳からの婚活」や、中高年・シニア専門の茜会などがあります。旅行会社が企画するシニア向けの婚活ツアーも、同世代と出会える場のひとつです。
Q13:定年前に再婚したいのですが、間に合いますか?
定年までに再婚する、または事実婚のパートナーを見つけることは、十分に間に合います。たとえば今57歳で、65歳まで働くとすれば、8年あります。
出会うまでの期間は人それぞれですが、早めに始めるほど、出会える人も選べる方法も多くなります。「まだ時間がある」と先のばしにしているうちに、月日はあっという間に過ぎてしまいます。
定年後の暮らしをパートナーと一緒に始めたいなら、できることから始めてみましょう。
Q14:中高年向けのパートナー探しで注意すべきことは?
中高年のパートナー探しには、若い世代とは違う注意点があります。まず、詐欺に気をつけることです。中高年はお金に余裕があると思われやすく、国際ロマンス詐欺や投資詐欺のターゲットにされることがあります。
会ったことのない相手にお金を渡したり、投資の話に乗ったりしてはいけません。次に、健康のことです。年齢を重ねると、健康状態がお付き合いに影響することもあります。
お互いの健康について、ある程度話し合える関係をつくっておきましょう。相続や財産のことも、関係が深まった段階で話し合っておくことが大切です。
Q15:再婚ではなく事実婚を選ぶメリットは何ですか?
事実婚を選ぶメリットはいくつかあります。
1つ目は、姓を変えなくていいことです。50代になると、仕事や人間関係で今の姓がなじんでいるので、姓が変わる不便を避けられます。
2つ目は、子どもへの相続を優先しやすいことです。法律婚では配偶者に相続権が生まれますが、事実婚ならパートナーに相続権は生まれないので、遺言書で財産の行き先を決められます。
3つ目は、お互いの自立を保てることです。財産は原則それぞれのもので、同居などの義務も法律婚ほど強くありません。
4つ目は、関係が終わるときに戸籍の手続きがいらないことです。
ただし、相続権がない、配偶者控除が使えないといったデメリットもあります。良い点と気をつける点の両方を知ったうえで選びましょう。
まとめ:50代からの結婚しないパートナー探しを今日から始めよう
50代で結婚という形にこだわらずパートナーを探すことは、もう珍しい選択ではありません。最後に、この記事のポイントをまとめます。
- 関係の形は自由に選べる:一緒に暮らす事実婚も、別々に暮らすパートナー関係もある。40〜80代の6割超が婚姻届を前提としない関係を望んでいる
- 出会い方は自分に合うものを:マッチングアプリ、結婚相談所、婚活パーティー、趣味のサークル、SNS、友人の紹介。組み合わせてもいい
- 希望は最初に伝える:「結婚はしない形がいい」と伝えておくと、同じ考えの相手と出会いやすい
- お金と法律のことは早めに準備:遺言書や任意後見契約など、書面で残しておくと安心
まずは、次の3つから始めてみてください。
- 同世代が使っているアプリに無料登録して、どんな人がいるか見てみる
- プロフィールに、望んでいる関係の形を書いてみる
- 気になる相手に、まずはひとつ「いいね」を送ってみる
小さな一歩が、これからの暮らしを変えるきっかけになります。
あなたに合うパートナー探しを、今日から。
40歳以上限定のラス恋は、男性の92%が登録から3日以内にマッチングしています。女性は無料で始められます。
※登録後3日以内に有料会員になり、50回以上いいねした男性
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